[ヴィンテージ]Epiphone / 1982年製 Riviera Cherry Red "Beige Label"

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マツモク生産となる日本製"ベージュラベル"の1982年製リヴィエラ・チェリーレッド。

1970年代後期頃から生産拠点を日本にも移したエピフォン製品のベージュラベル期のリヴィエラとなります。

エピフォン製セミホローボディ(セミアコ)モデルとなり、ボディ中央にセンターブロックを配したセミホローボディ構造に19フレットジョイントのボリュート付きマホガニーネック、ミニハムバッキングピックアップを使用したオリジナルのリヴィエラとは違い、ピックアッププレート裏をエポキシ樹脂で固めた通称"タールバック"のギブソン製スーパーハムバッカー・ピックアップを採用したエピフォン版ES-335と言えるスペックを持ちます。

またリヴィエラ・オリジナルとなるエピフォンヘッドシェイプや指板インレイ、低音弦と高音弦側で長さの異なるテイルピース等エピフォンモデル独自のスペックを持ち、さらに2点止めトラスロッドカバーやピックガードのEロゴの形状変更等ブルーラベル期のスペックからアップデートされた人気の高いベージュラベル期のモデルです。

年式から考えると使用感は少なくヘッド裏のNIHON GIBSONデカールも残っており、目立った傷としてはコントロールノブ付近の塗装クラック傷、ボディバックエッジ部分の打痕、6弦側ネックバインディングの20フレット以降に接着補修痕、その他ピックアップカバー等のハードウェアのくすみやボディ、ヘッドトップの細かい擦り傷や小さな打痕等ありますが良い状態をキープしており、ネック周りではトラスロッド、ネックのコンシションも良好で9フレット辺りまでのプレーン弦下に僅かにフレットの凹みが見られますがビビり等はなく高さもしっかりと残っているためプレイコンディションも高い1本です。

雰囲気の良いバーズアイ・メイプルとしっかりと赤みの残ったチェリーレッド・カラーが美しい個体となり、この時期の日本製エピフォンの特徴と言える「ガリン」と鳴る芯のある太い生鳴りとタールバックのハムバッカーとの組み合わせによりメローなフロントと低音の厚みもあるパワフルなリアのコンビネーションにより幅広いサウンドメイクも可能な国産リヴィエラです。


シリアルナンバー:2100135
重量:3.61kg
ピックアップ:Original Gibson Super Humbucking Pickups
ピックアップ直流抵抗値:フロント:7.54kΩ  リア:7.51kΩ
ネック幅:ナット:43.49mm  5フレット:47.42mm  12フレット:51.51mm
ネック厚:1フレット:21.73mm  5フレット:21.72mm  12フレット:23.77mm
付属品:非純正PLAYTECH製ハードケース
セットアップ時使用弦:D'Addario EXL-110 (0.010-0.046)
中古保証:1年