ロットナンバー#9700、JRC4558Dをオペアンプに使用した1980年製銀ネジOD-1。
日本が世界に誇るBOSSオーバードライブの1号機として1970年代後半に発売され、それまでのファズ系ペダルが主流の中、チューブアンプをフルアップした時のようなナチュラル・オーバードライブサウンドを作り出し、他メーカーでは出せないBOSS独特の太い中域はマーシャル等ドンシャリトーンのミドルを補い、ブースターとしても使える説明不要な名器中の名器です。
こちらの個体はロットナンバー#9700、黒のFETスイッチ、銀ネジ仕様でオペアンプのJRC4558Dの製造番号「0246」から1980年製の個体となります。
JRC4558Dは1970年代後半から1980年代前半に生産された個体に使用され、このオペアンプでは同じくオーバードライブの定番ペダルのIbanez チューブスクリーマーが有名ですが、TS-9等チューブクリーマーの個性と言えるクセのあるミッドレンジが好みでない方、4558DのTS-9を使用しているがもう少し音の太さを求めてる方におすすめの個体です。
ペダルガイドブッシュが新しいものに交換され、裏のネジワッシャーが2個欠品となりますが動作は良好です。
付属品:なし
中古保証:3か月