1990年代後半から2000年代にかけてのジェフベックのメインアンプとして知られるJCM2000シリーズの50Wヘッド、DSL50。
1997年にJCM900シリーズの後継機種として登場したJCM2000は2チャンネル仕様のDSLと3チャンネル仕様のTSLの2機種があり、その2チャンネル仕様のDSLでも一般的な100WのDSL100と50WのDSL50がラインナップされ、当機は100Wに比べレンジが狭い分太く厚みのある中域が特徴と言え、ジェフベックをはじめとする多くのギタリストが愛用した人気モデルで、今でもスタジオやライブハウスでは常備されていることの多いマーシャルのスタンダードヘッドアンプです。
JCM900よりナチュラルでヴィンテージ系のクリーン〜クランチサウンドを実現したAチャンネルとLEAD1/LEAD2の2段階のゲインによりハードなドライブサウンドも作り出すBチャンネルの2チャンネルに、各チャンネル独立のリバーブ、共通のイコライザーにはミッドカットのTONE SHIFTスイッチと重低音をブーストするDEEPスイッチを装備し、幅広いジャンルに対応しながらシンプルなコントロールです。
全体的に使用感はありますが、定期的にメンテナスしながら使用されてきたため動作良好な1台で、DSL100よりも個体数が少なく人気の高いDSL50ですのでこの機会をお見逃しなく。
※スピーカーキャビネットは付属ではありませんのご注意ください。
シリアルナンバー:M-1998-05-0075-D
付属品:電源ケーブル、3芯→2芯変換プラグ
中古保証:3か月