ポイント・トゥ・ポイント配線、5ノブ・コントロールの初代Workingman'S Blue 2004年製。
2001年に発売されたWorkingman'S Blueはポイント・トゥ・ポイント配線によるマーシャルJTM-45サウンドを再現したペダルとなり、その後の6ノブ、8ノブバージョンへと進化していく原型となった希少且つ人気の高い1台です。
サウンドはJTM45から初期JMP100を狙ったクリーミーな歪みとなり、ブーミーな低音、音の太さがありながらドンシャリ気味なエッジの立った中域にトレブルを上げることで噛みつくような高音も作り出せますが、特にこちらの個体はローミッドが強く、ゲインが高いためまさにブラックフラッグからJMP期の1967年製に見られるようなサウンド特性を持ち、「bass」コントロールを下げ気味、「mid」コントロールを少し上げるようなセッティングで初期プレキシ系のトーンを再現しています。
その後の6ノブバージョンほどサウンドバリエーションは広くないですが、その分音の太さはすさまじく、JTM45系でありながらしっかりと歪ますこともでき、ウーマントーンやファットトーンを狙ったハムバッカー系におすすめの個体と言えます。
付属品:元箱、メーカー保証書
中古保証:3か月