[ヴィンテージ]Electro-Harmonix Sovtek / 1990s Big Muff Pi Army Green Bubble Font

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トールフォント期の筐体を使用した珍しいロシアンビッグマフ、「アーミーグリーン・バブルフォント」。

エレクトロハーモニクス創始者であるマイク・マシューズがロシアに渡り、SOVTEK社と共同で「Electro-Harmonix / SOVTEK」を立ち上げてBig Muffの名前を使用し生産されたモデルで、その戦車を連想させる見た目と色味から「アーミーグリーン」と呼ばれる1990年中期から後期のロシアンビッグマフとなります。

この「Army Green」は筐体トップの"BIG MUFF - π"が初期型は縦長の文字のタイプを通称「Tall font(トールフォント)」、後期型は縦幅の短い「Bubble Font(バブルフォント)」に分けられますが、それ以外にも筐体上蓋の止めネジ位置、裏側のバッテリーカバーの違い、基板と使用パーツの違い等ありますが、こちらの個体は筐体トップに止めネジがなく、裏面ゴム足がスクエアラバータイプ、プラスチックのバッテリーカバーのトールフォント期の筐体を使用し"BIG MUFF - π"はバブルフォント仕様の珍しい過渡期スペック。

トールフォント期の筐体ではバッテリーカバー紛失が多く、こちらの個体も入荷時にはバッテリーカバー欠品であったため、当店オリジナルでカバーを制作し取り付けてありますので安心してご使用いただけます。

サウンドはアーミーグリーンでよく聞かれるまさに轟音系で、TONEを12時より手前にしたときの低音の出方とディストーションとファズの中間的な粗めの歪みにより壮大な音の壁が作られるような音像の大きさを感じます。
個体としては歪みが強い方ではないためその分奥行き感があり、扱いやすい個体と言えます。

その屈強な見た目とサウンドからか激しく使用される個体も多い中、オリジナルではありませんがバッテリーカバーも付いた状態の良い非常に珍しい初期型トールフォント期筐体を使用したバブルフォント「アーミーグリーン」です。

付属品:なし
中古保証:3か月